キューエンタテインメントってゲーム屋としてどうよという話
ルミネスIIの爆死(初日2000本)を受けて忍の人が苦言を呈されてますが、
熱烈なシンパの方には申し訳ないが、思い切って書いてみる。
今のキューエンタは、ゲーム業界の「チャラ男」と化している。
「Every Extend Extra」「グンペイリバース」「ルミネス2」・・・
髪型やアクセサリーばかりに気を配って
中身がスカスカの男のようなソフトばかりでは
惨敗続きも致し方あるまい。
ダウンロード販売がますます活発化し、
好きなアーティストのクリップを自由に取り込んでプレイ出来る
環境が整った時、キューエンタに何が残るのか。
海外での実績や評価はともかく、日本でやっていくつもりで
自社ブランドでの発売を決意したのなら
「おしゃれ」の先を考えなければ先はないように思う。
キューエンタのソフトを5本
「レイトン教授と不思議な町」「テイルズ オブ デスティニー2」好発進 | 忍之閻魔帳
(グンペイ2本、ルミネス2本、メテオス)も持っている
私ですらそう思うぐらいである。
一般のゲームファンに訴求するためには、
土台の部分で大きな改革が必要な気がする。
逆の考え方をすれば、中身も伴えば最強ということなのだから。
チャラ男とはまたジャストすぎる表現ですな。
加えて個人的にどうかと思ってるのが、GUNPEYやEEEのようにゲーム自体の面白さで定評のある既存タイトルを、毎回毎回オサレアレンジでターゲット不在の泡沫ソフトにしてしまうプロデュースの不味さ。
旧作ファンの不興を買おうと、新たに面白さに触れる人が増えるなら大幅イメチェンも意義はあるだろうけど、売上的にはどれも芳しくない訳で(EEEなんて初週2000本の爆死だし)。
自分とこのオリジナル作品なら、どう扱おうがキューの勝手かもしんないけど、本当はできる子を他所から預かってきて「チャラ男にしちゃいました〜」はねぇ。